体の長さを測って、目安を覚えよう｜萌えイラスト上達法！　お絵かき初心者の学習部屋

体を描くにあたって、長さなどを測って
目安として覚えておくと、かなり正確に描けて便利だよ。

長さを測るために前に描いた、骨の絵で紹介するよ。

頭身は大体、８頭身で描かれています。
この８頭身で説明していきます。

■腕の間接位置の目安

腕をだら～んと、垂らしている状態だと、
腕の肘関節は肋骨の終わり部分の真横にあります。
長さ的にも、肋骨の縦の長さと同じぐらいと覚えておくと良いかもしれません。

■手首の間接位置の目安

腕をだら～んと、垂らしている状態だと、
手首は、大体股間の高さの真横にあります。
立った状態でも、お尻や股間が触れると覚えておくと良いかもしれません

■腕の長さの目安

大体ですが、肩から腕の関節まで、腕の関節から手までの長さは大体同じ長さです。
（若干、腕の関節から手までの長さの長いです）
また、「腕の間接位置の目安」で紹介したように、肋骨の長さと一緒です。

■足の長さの目安

頭から胴と、胴から膝、膝から足までの長さが一緒です。
身長のを３等分した時に、大体どの位置に何があるか
覚えておくと良いでしょう。

■手の大きさの目安

指先から、手首までは、顔の縦の大きさになります。
（若干、顔より少し小さいぐらいです。）

■足裏の長さの目安

肘から手首までの長さと同じぐらいあります。
意外と、この長さは知らないと思うので、実際調べてみることをお勧めします。

■膝の大きさの目安

大体ですが、手のひらサイズです。

■肩幅、足の長さ、胴の長さの目安

肘から指先の長さが、
肩幅、首の根元から骨盤、骨盤から膝、膝から足首の長さの目安になります。

■へその位置の目安

頭から膝を高さ、肩幅を横幅にした、矩形の対角線を引き交わった部分が、へその位置になります。

■股間の位置の目安

身長を高さ、肩幅を横幅にした、矩形の対角線を引き交わった部分が、股間の位置になります。

これはあくまでも目安です。
これで無いとダメとは言いません。
たとえば、２頭身みたいに小さくなったキャラクターの場合などには合わないですし
肩幅の広いキャラクターなどでは、全然変わります。
通常の人間の場合の目安として覚えておくと良いと思います。

まだ、ほかにも良い目安を作れると思いますので
ほかの目安が無いか、自分で調べてみましょう。

いかがでしたでしょうか？
覚えることが多いけど、ゆっくりで覚えていこう。
自分の体で確かめながら、やると覚えやすいと思いますよ。

覚えた後は、もう一度、骸骨を描いてみようね。

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