ワキを理解して描こう｜萌えイラスト上達法！　お絵かき初心者の学習部屋

腕の筋肉はある程度理解できたかな？

次は、腕を上げたときに見えるワキについて勉強しようね。
意外と理解しにくい所なので、観察してみよう！

前回の腕の筋肉のおさらいと、ワキの筋肉で理解しないといけない
筋肉を説明します。

名称は以下の通りです。

・三角筋
・上腕筋
・二頭筋
・三頭筋
・大胸筋
・烏口腕筋（うこうわんきん）
・大円筋、棘下筋

一番上の図の、背中の図ですが、
大円筋、棘下筋が、
三頭筋を
挟んでいることを確認してください。

この部分が、よく漫画なので筋として描かれていることが多いです。

ワキの筋肉の付け根のイメージとしては、腕が
・三角筋と
大円筋、棘下筋に
刺さっているイメージです。

また、烏口腕筋（うこうわんきん）
についても、よく確認してください。

烏口腕筋（うこうわんきん）
も、ワキの筋として描かれる事もあります。
実際は、脂肪などでそれほど強調されることは無いのですが、
絵師によっては描かれます。

今回のワキの筋肉の特徴として

・正面から見て烏口腕筋（うこうわんきん）が大円筋、棘下筋の上にある。
・正面から見て烏口腕筋（うこうわんきん）は、大胸筋の下にある。
・三頭筋は、大円筋、棘下筋に挟まれている。

です。

正面と、左右から見たワキの筋肉の図です。
ワキとして、あらわされる線を確認してください。

ワキを描く時に、意識しておくと良いものとして、
肩甲骨のふくらみがあります。

もちろん、ワキをあらわす筋の線も必要ですが、
腕を上げることで、肩甲骨が前に出てきます。このふくらみをあらわすことで
より一層、ワキが強調されます。

例として、色んなキャラクターを描いてみました。

今回は、烏口腕筋（うこうわんきん）の筋も描いてあります。
省略して描くのも良いと思うので、自分に合った描き方を探してくださいね。

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