肘を理解して描こう｜萌えイラスト上達法！　お絵かき初心者の学習部屋

今回は、肘についてだよ。
肘について理解しようね

簡単だと思うから、一度確認しておこう。

一度、肘を実際触ってみてください。

確認方法は２つです

・腕を伸ばしている時
・腕を曲げている時

です。

どうですか？
感想は色々あると思いますが。

特徴としては、

・骨によって硬い
・骨を覆う皮膚が大半、脂肪があまり無い
・腕を伸ばしている時は、皮膚がたるむ（つまみやすい）
・腕を曲げている時は、皮膚がつっぱる（つまみにくい）
・腕を曲げている時は、とんがっている
・手首をまわしても、肘自体の形はあまりかわらない（方向は変わる）

こんな感じでしょうか。
まだ他にも、凹んでいる部分などもありますが
今回は、省略したいと思います。

では、肘について少し説明をします。

■腕を伸ばしている時の骨と皮膚の図（※下側が手首になります）

■腕を曲げている時の骨と皮膚の図（※右側が手首になります）

どうでしょうか？
腕を伸ばしていた時と、腕を曲げている時とでは
骨の出っ張っている部分が変わります。

・腕を伸ばしている時は、骨による一つの出っ張りが出来る
・腕を曲げている時は、骨による二つの出っ張りが出来る



特に覚えておいてほしいのはこの部分です。

では、これらを意識して肘を描いてみてください。
色んな肘を描いてみました。

まずは、腕を伸ばした時の肘です。

意識してほしい内容は

・骨による、出っ張りは一つ
・腕を伸ばしている時は、皮膚がたるむ（つまみやすい）
・手首をまわしても、肘自体の形はあまりかわらない（方向は変わる）

です。

■腕を伸ばした時の肘（前）

■腕を伸ばした時の肘（後）

■腕を伸ばした時の肘（側面）

次に、腕を曲げた時の肘です。

意識してほしい内容は

・骨による、出っ張りは二つ
・腕を曲げている時は、とんがっている

です。

■横から見た腕を曲げた時の肘



■真正面から見た肘

■その他



■まとめ

どうだったでしょうか？
結構覚えることがありましたでしょうか？

個人的には、今回の肘で重要なのは
・腕を曲げている時は、とんがっている
だけで、良いとは思います。
それらしく描く事が大事なのです。

自分なりの肘の描き方を探してみてくださいね。

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